１９９９年版
ピンクな教育者、一態
＆
マヌケなオマケ態。
児童買春禁止法適用１号は、やはり中学教諭
横浜市内の私立中学教諭がテレホンクラブで知り合った少女と買春をしていたとして、神奈川県警少年課と戸部署は１１月１６日、同市中区石川町、私立中学校の３７歳になる教諭を「児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童買春）の疑い」で逮捕した。１１月１日に施行された同法の児童買春での適用１号は、やはり教員だった。
調べによると、容疑者は、テレホンクラブを通じて知り合った少女（１５）をホテルに連れ込み、これまでに計４回買春をしていた疑い。また、容疑者は今年だけでも、４０回ほどテレホンクラブを利用していることから、余罪もある模様。また警視庁少年育成課と東京の西新井署は、中学３年の少女２人を相手に買春したとして、千葉県関宿町立木間ケ瀬中学の３４歳になる教諭を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕したと１１月１６日発表した。
調べによると、容疑者は、足立区内のホテルで、テレホンクラブを通じて知り合った同区内に住む区立中学３年の１５歳少女２人におカネを渡して買春した疑い。さらに大阪府警西淀川署も１１月１６日、児童買春ではないものの大阪市内の公立中学校内で女子生徒の胸を触るなどのわいせつ行為をしたとして、４６歳になる中学校教諭を強制わいせつ容疑で逮捕した。
調べによると、容疑者は、放課後に中学２年の女子生徒（１３）から相談を持ちかけられて校内の相談室に入った際、生徒の服の中に手を入れるなどのわいせつ行為をした疑い。同署では、この生徒が複数回にわたり容疑者から同様の行為を受けていた疑いがあるとして調べている。この続けざまの摘発は、別段、警察権力の根腐れ状態に「嫌気」がさした警察が、もう一つの根腐れ状態にある「教育機関」を狙いうちして「警察だけが腐っているのじゃないからね」と主張したいためではない、とか？
ピンクな教育者・マヌケなオマケ態
自分が勤務する高校の女子生徒宅に忍び込み、制服や下着などを盗んでその画像をパソコンに取り込んで管理していたというアホでマヌケな高校教諭が、富山県警井波署の警察官に捕まった。
アホでマヌケな高校教諭は、「この５年間に約３０人の女生徒宅などから計約１５０回盗んだ」と供述。自宅の家宅捜索では、制服や下着約３００点が見つかったほか、パソコンからは、制服や下着の画像を取り込んで管理していたファイルも見つかった、という。
３８歳独身男性の英語教師で、３年生のクラスを担任。前任校に勤務していた１９９４年夏ごろから、気に入った教え子の女子生徒の住所を名簿で調べ、生徒宅に侵入し、制服や下着などを集めていたという。中には、「やめられない、とまらない」のカッパエビ煎状態に陥り、繰り返し繰り返し侵入していた生徒宅もあったという。