腐敗したニュースゴミ&さえないニュースゴミ
●99'その五/根腐れ警察のボロボロ事件簿、
神奈川県警テンコ盛りで独占●


●官憲の象徴、犯罪取締のプロの警察は、犯罪者集団で形成。仕事は「犯罪防止」ではなく「自らが犯罪を起こすことさ」とご立派ですこと。
■痴漢、強姦、恐喝、リンチ、詐欺、窃盗、麻薬常習etcと、犯罪のオンパレードを、警察自らが率先して実行。そして、組織全体でその犯罪を隠せる限り隠すという警察の実態が表面化し続けている。

 氷山の一角として、次から次に出てくるのが「神奈川県警」で、遂には、覚醒剤中毒警察官(警部補)まで、陽性反応が出ていながら放免していたという、まったくもって「ご立派」という以外にない事例まで国民の前に示してくれた。
 それも本人が「覚醒剤を持っている」と神奈川県警に電話をし、その存在まで確認しておりながら、監察官室幹部が「廃棄するよう」に指示し、「何もなかった」ことにしていた、というからエライ。さらに、陽性反応については、陰性になるまで小便の検査をさせ、「おっ、やっと陰性になった。うむうむ、これで結果は陰性としよう」と立件せずに放置する素晴しいさ。そして、内密に落着させる方法として、当時の本部長が、事件の報告をした監察官室幹部に、「不倫を理由に辞めさせる」ように指示。「えっ、不倫で懲戒免職じゃ、他の警察官も多数辞めなければいけませんが」と言ったかどうかは分からないが、監察官室(監察とは、警察内部の不正などを取り締まる部署)も一体になって「一切捜査はするな」と外事課に指示。「調書をまったく取らずに事件を隠ぺいする」という合意の下、組織ぐるみの犯罪=犯人隠避罪を行なった。

 京都府警では、現職警官が押収品の覚せい剤を盗み出して、警察官同志あるいは友人、知人と「やりとり」していたことが発覚。また大阪府警では、偽造旅券申請による中国人などの密航のサポートをした警察官による旅券法違反や捜査関係事項照会書を偽造して不正に戸籍謄本などを入手していた不正など、表面で発覚する事件、あるいは事件そのものを放置するのを筆頭にしたご乱行の数々は、ほんのご愛敬で、実質のところで警察は、素晴しい手練手管で犯罪の限りを尽くし、何もなかったかのように、次の犯罪計画を緻密に練っている模様だ。

 頑張れ、警察。次はどんな醜態がバレるんだ?

 頑張れ、一部のまともな警察関係者。落胆のため息はあとにして、犯罪撲滅に日々邁進あるのみ!

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98年の未処分腐敗ゴミ其の一/根腐れ官僚編

98年の未処分腐敗ゴミ其の二/怠慢行政編

98年の未処分腐敗ゴミ其の三/ビジネスチャンス編

98年の未処分腐敗ゴミ其の四/歪んだ施策編


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