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「連句」というと「俳句?」って聞き返されることがほとんどです。否、場合によっては「そりゃあ何ねぇ?」と言う人も沢山おります。 |
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▼「ははぁ〜ん、平安時代に男と女が、暇にまかせて詠みあってやった、あれかね」と、イメージ的に思うかも知れませんね。 |
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●違うのです。あれ(平安時代の貴族達の返歌)は、和歌に和歌を返すというもので、恋のやりとりでした。「詠んで返す」という行為は同じですが、あれは貴族さまの恋文の往復でした。 |
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▼「ほんじゃぁ、あれかね、え〜っと、何だっけ・・・あれよ、あれ!う〜ん、連歌、あっそうそう、鎌倉時代とか、それ以前の時代のとかの、連歌だ」。 |
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●半分ピンポ〜ン! 大雑把に言えば連句の大もとは連歌ということになります。連歌は五・七・五の長句に七・七の短句を長短長短と繰り返し、なんと百句も続ける「百韻」が基本でした。しかも、使える言葉が決められ、すべて大和言葉+雅語で云々カンヌンと、高尚なのですがとても窮屈なものでした。連句は「句を付け合う」という点では連歌が祖先ですが、内容や性質や面白味などは、それとも大きく違うのです。 |
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▼「じゃぁその後、時を経て、形式も変わり、漢語や俗語も使用して息抜きに余興としてやるようになった『俳諧之連歌』か」 |
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▼「歴史の講義はあとでいい。で、おたずねしとるのは、一体、連句って何ね?ということじゃが、一体何ね、連句って」 |
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▼「『共に』ということで思い出すのは、『講(こう)』や『結(ゆい)』などという言葉で残っている日本人の生活のあり方じゃが」 |
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▼「連句を体験すると、自然とそのような感覚が戻ってくる、あるいは、そのような感覚が芽生えてくるのか?」 |
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●連句を体験すると、まずは「これが俳句の先祖なのだ」ということを知りますが、そんなことよりもむしろ、連句を知ったら「楽しくって、おもしろくって、興味深くって、いろんな発見や魅力がわんさかあるんだよ〜〜」って不思議と大声でテンション上げて知らせたくなります。それが連句なのです。 |
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▼「ところで素朴な質問じゃが、俳句と連句(俳諧)の違いは何なん?」 |
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▼「その作品を創るプロセス、集まった仲間と共に作品を作っていくという文芸は、世界のどこをみてもありそうでないのかのお」 |
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▼「俳諧の魅力については、個々人の感覚によって様々に語られるものだろうが、根源的にはどこに行き着くのだろうかね」 |
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▼「ときに、たずねるが、山口県には俳諧の歴史が一体どこにあるん?なかろうがね」 |
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●「山口県における連句はいま、どうなん?やっている人おるんかね?山頭火じゃけえ俳句ばっかりじゃろう」 |
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だ
か
ら
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山口県内ならどこにでも「連句出前」も致します。 島・山・田んぼ・川岸などでもOK、 基本的に道・路がある所ならば どこにでも参上します。 アウトドア、インドアどちらでも いざ、出番だ。 さあ、出前だ。
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連句入門編 |
連句実践編
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連句応用編 人間の営みと連句 その他 |
おもしろ連句人間リポート 夏目漱石・寺田寅彦 連句三昧の作家たち われら連句人 わしゃぁやまぐちな連句人じゃけぇ コラム&エッセイ その他 |
こんなにリストアップしてええもんじゃろうか? 誰がこれをやるんね、ん? 「わしが、やっちゃる、見ちゃる、聞いちゃる」の「わしが、わしが」の、やまぐち体質。 じゃが、口ほどでもないのが、言わずと知れた山口県人じゃけえ、期待はせんことよ、のぉ。 「ほぉかね」「ほぉじゃろ」「ほおいね」、のんた。 |
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