腐敗したニュースゴミ&さえないニュースゴミ
其の一/政治&官僚の根腐れは恒例というものさ


ダハハ! 税金なんて使い放題!官僚&政治家の特権はコレに限るのさ

公金(税金)が使われる政府の活動費の一部を、私的に流用していた疑いがあるとして外務省要人外国訪問支援室前室長を事情聴取しているが、一部流用を認める供述をしたことから、同課では、外務省の告訴を待って、業務上横領容疑で強制捜査に乗り出す。

 これまでの同課の調べなどによると、93年10月から5年8カ月間在籍した要人外国訪問支援室長時代に、外遊の際に使われる首相と随行団の機密費を自分名義のクレジットカードで支払うことを外務省上層部に承認してもらい、受け取った費用を自分名義の銀行口座に毎月数100万円単位で現金で入金。この際、カード決済に使う口座とは別に定期預金口座などを複数開設し、決済後の余剰分を移し替え、前室長が別のポストに異動する99年6月まで移し替えは続いた。それまでの入金総額は6億円を超え、残高は2億円あった、というもの。

 その一部は、約8000万円の文京区内のマンション購入や総額約1億6000万円にのぼる競走馬購入および飼料代などに充てられていたとみられているが、元室長は「父親から遺産相続を受け、父親も馬主だったので、父親の遺産で馬を買った」と説明しているという。

 警視庁は、外務省に対して機密費の会計書類の提出を求める一方、外務省側の告訴を待って、流用の全容解明を進める。

 一方、福田官房長官は、流用された国費が外務省の「報償費」から工面された首相官邸の「内閣官房報償費」だったことに関し、私的流用の事実が判明した場合は、「官房機密費の使途や金額など、発表できるものは発表したい」と述べている。(1/19)

 外務省が1月25日に発表した外交機密費流用事件に関する調査報告書では、室長在任期間中に前室長が自分名義の銀行口座に入金した機密費の累計は約5億6000万円にのぼり、首相外遊のための経費として口座から引き落とされた額は約2億5000万円で、残りの約3億1000万円は使途不明、とした。

 機密費に内閣官房費が充てられたとされる点については、「官邸から受領した現金」と曖昧な表現にとどめた。
 元室長は、銀行と郵便局に合わせて7口座を持っていたことを確認したが、機密費を直接入金していた銀行の口座以外については、資金の出入りを特定できなかったとした。 また、マンション購入、競走馬16頭の所有、ゴルフ会員権5枚購入については、機密費が充てられたかどうかは確認できなかったとした。
 この使途不明金のうち5400万円は前室長が競走馬の代金などとして横領したことが判明したため、元室長を業務上横領容疑で警視庁に告発し、懲戒免職処分とした、とまとめた。
 また、外相、副大臣、事務次官ら現役主要幹部および元室長在任時の幹部合計16人は、懲戒減給や給与の自主返納などの処分とした。 改善策としては、要人外国訪問支援室を廃止して首相外遊時の業務は官房総務課長の直接責任で行なう、とした。

機密費=正式名称は「報償費」で、外務省が所管する「外交機密費」と内閣官房長官が所管する「官房機密費」などがあり、情報提供者への贈答品や接待など、外交交渉や国の政策を円滑に進めるなどの目的で支出されるもの。
 実態は、ほとんどが議員外遊の「お小遣い」として浪費されている模様で、使途を公開する必要がなく、会計検査院への領収書提出も免除されているため領収書を取らないケースが多い。
 本年度当初予算で外交機密費は約55億7000万円、官房機密費は約16億2000万円が計上された。
 

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●99年の未処分腐敗ゴミ●

其の一/政治家や官僚の根腐れ、やはりあとを絶たず

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其の五/根腐れ警察のボロボロ事件簿、神奈川県警テンコ盛りで独占


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其の一/根腐れ官僚編

其の二/怠慢行政編

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其の四/歪んだ施策編


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